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枯れおやじの疑問―5

民主党の党首選挙に小沢一郎現党首に対する対抗馬がいない。
無投票になる模様。野田氏は今の今まで立候補を模索したようだが、
支援グループは勝てる見込みのない勝負はしない方が賢い。
(負ける選挙はしない)との意見だろうが。

私は、この考えに少し疑問を感じる。もちろん選挙を戦う事によって、その後に残る怨念のようなもの。
あるいは、選挙後同じ党員として政治活動に積極的に協力しない。というような事が過去にはよくあったが、もし相変わらずならあまりにも民度が低すぎないか?民主主義をどう考えるのか一度聞いてみたい。

私ははじめから負ける選挙であっても将来に党首としてリーダーシップを発揮したいと考えるのであれば、誰もがはじめから負けるのがはっきりしているのにどうして立候補するのか、という環境の中でも悪びれる事無く堂々と自身の信じるところを述べる。
想いは、党員をどれだけ納得させられるか。だと想う。

そして結果が出て、たとえ戦前の下馬評どうり負けたら、さわやかに敗北宣言を述べ、戦った相手を称え今後の協力を約束し党の結束を訴える。
その姿がさわやかでスマートであったなら、聴衆は感動も納得もしこの次、あるいはそのまた次には当選するのではないかと考えるが。
「負けるけんかはしない」とはあまりにも哲学と勇気が感じられない。

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